日本では91年まで

名言「銀行の運営というものは銀行自身に信用があって繁栄するか、融資するほどの値打ちがない銀行であると判定されたことでうまくいかなくなるかの二つしかない」(モルガン・スタンレー、ローレンス・マットキン氏)
タンス預金の弱点⇒物価が高くなっている局面では、物価が上昇した分現金はお金としての価値が目減りするということである。たちまち生活に準備しておく必要のない資金は、ぜひとも安全性が高くて金利も付く商品で管理した方がよい。
知らないわけにはいかない、ペイオフってどういうこと?残念なことに発生した金融機関の経営破綻による倒産などに伴い、金融危機に対応するための法律、預金保険法に基づき保護の対象となった個人や法人等、預金者の預金債権について、機構が預金保険金の給付として預金者に直接支払を行う事です。
一般的に金融機関の信用格付けとは→ムーディーズなどで知られる格付機関が金融機関、社債などを発行する企業などに関する、信用力や支払能力などを一定の基準に基づいて主観的に評価しているのである。
金融機関の格付けを利用するメリットは、難解な財務資料を読む時間が無くても知りたい金融機関の経営の健全性が判断できるところにある。また、ランキング表で健全性を比較することも可能なのです。
【解説】ペイオフについて。防ぐことができなかった金融機関の経営破綻などに伴い、金融危機に対応するための法律、預金保険法により保護されることとされている預金者(法人・団体も含む)の預金債権に対して、預金保険機構預金保険金の給付として預金者に直接支払を行う制度である。
小惑星探査機「はやぶさが話題になった2010年9月12日、日本振興銀行が突如破綻したのある。この破綻で、ついにペイオフ預金保護)が発動した。これにより、預金者の約3%程度とはいうものの数千人が、上限適用の対象になったと推計されている。
きちんと知っておきたい用語。バブル経済(日本では80年代から)とは?⇒市場価格の動きが大きい資産(例えば不動産や株式など)が市場で取引される金額が無茶な投機により実体経済の実際の成長を超過してもなお継続して高騰し、ついに投機によって持ちこたえることができなくなるまでの状態を指す。
FX(エフエックス):証拠金をもとに外国の通貨を売買することで利益を出す取引なのである。FXは外貨預金や外貨MMFと比較してみても利回りが良く、さらには手数料等も安いという特徴がある。はじめたい場合は証券会社やFX会社からスタート。
格付け(ランク付け)のすばらしい点は、わかりにくい財務資料を理解することが無理でも知りたい金融機関の財務に関する健全性が判別できる点にあって、ランキング表で複数の金融機関を比較することまでできます。
西暦1998年6月に、大蔵省(省庁再編後財務省)銀行局や証券局等の所掌していた業務のうち、民間金融機関等(民間資本によって運営される銀行等)の検査・監督に関するものを分離・分割して、当時の総理府の新外局として金融監督庁(現金融庁)を設置 することになったわけです。
簡単にわかる解説。外貨預金とは、銀行が扱うことができる資金運用商品を指し、円以外の外国通貨で預金する商品の事。為替レートの変動で利益を得られる可能性がある反面、同じ原因で差損が発生するリスクもある(為替リスク)。
例外を除いてすでに株式公開している上場企業では、事業活動の上で、資金調達のために、株式に加えて合わせて社債も発行するのが当たり前になっている。株式と社債の一番の大きな違いといえば、株式と違って社債には返済義務があるということである。
平成10年12月のことである、総理府(省庁再編後に内閣府)の外局として大臣を組織のトップである委員長とした新たな機関、金融再生委員会が設置され、不祥事を受けて設置された金融監督庁は平成13年1月に内閣府の外局となるまで金融再生委員会の管轄下に約2年7か月あったという事実がある。
保険業を行う者の業務の健全かつ適切な運営および保険募集の公正を確保することなどを目的とした保険業法の定めに基づいて、保険の取り扱い・販売を行う保険会社は生命保険会社、損害保険会社に2つに分かれることになった。いずれの形態であっても内閣総理大臣による免許を受けた者しか販売してはいけないとされている。